はじめに:かつて「浪費魚」だったおさかなパパの通信費事情

こんにちは!地方共働き育児パパをしている”おさかな”です。
おさかな家は、かつては貯金ゼロのズボラ家計でした。クレジットカード請求が14万円を超え、口座残高ほぼゼロ。さらに親から33万円の借金までしていた、まさに「浪費魚」状態。
当時は長男が2歳で、妻は第二子を妊娠中。住宅ローン・車2台・保育園代・子ども用品と次々に出費がのしかかり、フルタイム共働きなのにお金が残らない。「このままじゃ家族を守れない」と本気で危機感を抱きました。
そこから家計改善の第一歩として取り組んだのが、「固定費の中でも大きい通信費の見直し」でした。
おさかな家が実践!通信費を劇的に減らした4つの節約術
おさかな家では、通信費を見直した結果、年間25万円以上の節約に成功しました。具体的に取り組んだのは次の4つです。
1. スマホを大手キャリアから格安SIMへ変更(年間約16.2万円の節約!)
かつては「オプション盛り盛り」で高額なスマホ代を支払っていました。
- おさかなパパ:大手キャリア 約11,000円/月 → 日本通信SIM 2,181円/月
- 妻:大手キャリア 約9,000円/月 → 日本通信SIM 4,260円/月
差額は夫婦合計で月13,559円、年間162,708円の節約になりました。
最初は楽天モバイルに乗り換え、さらに通信品質と料金のバランスを求めて日本通信SIMに変更。妻も強引に巻き込んで夫婦で格安SIMに統一しました。結果として通信速度にも満足しつつ、大幅な固定費削減が実現できました。
👉 参考:総務省「家計調査(2024年)」によると、4人世帯の平均通信費は月12,000円前後。おさかな家は全国平均よりもはるかに安くなっています。
2. 使っていないサブスクを解約(年間約1.2万円の節約!)
- オーディオブック(月額550円プラン):利用は月2〜3回程度 → 解約
- Yahoo!プレミアム(月額508円):ポイント特典より出費が目立つ → 解約
これで年間12,696円の削減になりました。
一方で、Amazon Prime(月550円)やYouTube Premium(月1,480円)は「心のゆとり費」として残しています。大事なのは「全部解約」ではなく、「使っていないものを切る」ことだと実感しています。
3. モバイルWi-Fiを解約し、テザリングで代用(年間5.4万円の節約!)
月4,500円のモバイルWi-Fiを「便利かも」という軽い気持ちで契約しましたが、実際はほぼ使わず完全にムダ。
解約してスマホのテザリングで代用することにしました。その結果、年間54,000円の固定費削減。
「よく考えずに契約する」のは本当に危険だと身をもって学んだ失敗談です。
4. 有料Officeソフトをやめ、Google無料ソフトを活用(年間2.1万円の節約!)
以前はOfficeを使っていましたが、家計簿管理をGoogleスプレッドシート1本に切り替えました。
これでOfficeの年額21,300円がゼロ円に。操作性も問題なく、クラウド共有が便利で、むしろ効率化につながっています。
Excel → スプレッドシート
PowerPoint → スライド
Word → ドキュメント
ほとんど操作性変わらず、無料で使えます。
📊 年間節約効果まとめ(おさかな家の実績)
節約項目 | 削減額(年間) | 体験談のポイント |
---|---|---|
格安SIMへの乗り換え | 約162,708円 | 通信品質を試行錯誤しつつ最適解に到達 |
不要サブスク解約 | 約12,696円 | 利用頻度が低いものは迷わずカット |
モバイルWi-Fi解約 | 約54,000円 | 「なんとなく契約」はムダの温床 |
Office→Google活用 | 約21,300円 | 無料で十分、効率化にも貢献 |
合計 | 約250,704円(約25万円) | 固定費見直しのインパクト! |
節約効果だけじゃない!おさかな家が得た「安心感」
この節約によって手にしたのは、単なる数字の削減ではなく「お金の安心感」でした。
以前は給料日前に不安になり、夫婦でお金の話を避けていました。ですが固定費を見直してからは、「旅行の積立どうする?」と前向きに会話できる関係に変化しました。
さらに、節約したお金を積立NISA(月10万円)に回すことで、2025年8月時点で運用額が600万円を突破。教育費や老後資金への備えができ、「将来への安心感」に直結しています。
今日から始める!あなたもできる通信費節約の第一歩
「うちも見直したいけど、どこから手をつけたらいい?」と思う方へ。
まずは以下の2つをチェックしてみてください。
- 今のスマホ契約プランを確認する
- ネット・サブスクの請求内容を見直す
これだけで「ムダな出費」が浮き彫りになります。
家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使えば自動で通信費を分類してくれるのでラクです。
また、おさかなが4年以上改良を重ねて作った無料スプレッドシート家計簿も配布中。通信費の見える化に最適なのでぜひ活用してください。
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まとめ
かつて「浪費魚」だったおさかなパパも、通信費を見直すことで年間25万円の節約に成功しました。
- お金の不安が最小化
- 夫婦のお金の会話が前向きに
- NISA600万円突破という未来への安心感
これらはすべて「固定費を見直す」という小さな一歩から始まりました。
👉 「お金の不安は見える化で消える」。完璧を目指す必要はありません。まずは今日から一歩、通信費の見直しを始めてみませんか?
おさかなの体験談が、あなたの家計改善のヒントになれば嬉しいです。
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