・地方だから車2台は必須…でも、働いたお金が全部車に消えていく気がする
・ガソリン代も高いし、車検のたびに貯金が減る…
・本当はもっと安い車にしたいけど、軽のグレードを下げるのはちょっと恥ずかしい…
そんな悩み、ありませんか?

こんにちは!おさかなです!
地方で暮らす私たちにとって、車は「生活の足」。なくてはならない存在ですが、同時に「家計を圧迫する最大の固定費」でもありますよね。
実はおさかな家も、以前は人気のN-BOXに乗っていました。広くて快適でしたが、毎月のローンと維持費が重くのしかかり、「車のために働いている状態」でした。
そこで思い切って、N-BOXを手放し、燃費特化の「プレオプラス(ミライースの姉妹車)」に乗り換えました。

えっ、N-BOXからプレオプラスって、だいぶランクダウンじゃない?不便じゃないの?

正直、最初は「狭くなるかな?」「見た目が地味かな?」という葛藤もありました。
でも、この決断と「あるアプリ」×「運転技術」の組み合わせで、車の維持費と固定費を劇的に下げることに成功。今では「最高の選択だった!」と胸を張って言えます。
今回は、地方共働き・車2台持ちのおさかな家が実践した、見栄を捨てて家計のゆとりを手に入れる「割り切り戦略」と、その驚きの「節約効果(金額公開)」を包み隠さずお話しします。
おさかなパパ
・地方在住の30代・共働き4人家族パパ
・FP3級|貯金ゼロ&借金33万から家計改善
・2025年に金融資産600万円を達成!
・リアルな家計簿と資産形成術を発信中 >> 詳しいプロフィールはこちら
・車種のダウングレードで「年間33万円」家計が改善した内訳がわかる
・実燃費23km/L超え!誰でもできる「安全=節約」の運転技術が学べる
・ENEOSアプリを使って、給油のたびに「時間とお金」を節約する方法がわかる
さよならN-BOX!あえて「プレオプラス」に乗り換えた3つの理由
おさかな家は、ファミリーカーの「VOXY」と、通勤用の「N-BOX」の2台持ちでした。N-BOXはスライドドアで広くて最高でしたが、あえて手放し、中古の「プレオプラス」を選びました。
その理由は、家計を優先するための3つの「戦略的な割り切り」でした。
割り切り1:【金銭面】「月々のローン」より「完済の自由」を選んだ
「まだ乗れる車を売るなんて…」と悩みましたが、借金があるストレスを断ち切ることを優先しました。
当時のN-BOXには、まだ約30万円のローン残債がありました。毎月約2万円が口座から引き落とされるたびに、「まだ終わらないのか…」と精神的な重荷になっていたんです。
N-BOXは人気車種なので、高く売れます。売却益で残債30万円を一括返済し、さらにプレオプラス(中古)の購入費用も賄えました。

毎月の「固定費(ローン)」が消えた時の開放感はすごいよ!家計の景色が一気に変わりました
割り切り2:【機能面】「快適な広さ」より「燃費と安さ」を選んだ
ここは明確な割り切りです。1人通勤にN-BOXの広大なスペースは不要だと判断しました。
おさかなの通勤は往復約80km。ほぼ一人で乗ります。一人で乗るのに、頭上が広くて空気抵抗の大きいスーパーハイトワゴン(N-BOX)は、通勤車としてはオーバースペックなんです。
- VOXY:家族のお出かけ用。広さ、快適さ、安全性を重視(ゆとり費)
- プレオプラス:おさかなの通勤用。燃費、安さ、移動手段としての機能を重視(道具)
「家族で乗る時はVOXYがある」。そう役割を分けることで、通勤車は「走る・曲がる・止まる」ができれば十分だと割り切りました。
割り切り3:【精神面】「他人からの評価」より「自分の資産」を選んだ
いわゆる「見栄」を捨てました。
「軽自動車のグレードを下げるなんて、お金に困ってると思われないかな…」
正直、最初はそんな葛藤もありました。でも、FPの勉強をして気づいたんです。
「他人からお金持ちに見られること(N-BOX)」と「実際に資産を持っていて心が豊かなこと(プレオプラス+貯金)」。どっちが幸せだろう?と。
おさかな家は後者を選びました。「グレードを下げた」と思われることより、確実に資産が増える未来を選んだ瞬間、資産形成のスピードが一気に加速しました。
【検証】維持費だけで年10万減!N-BOX vs プレオプラス比較
「でも、実際にどれくらい安くなったの?」
そんな疑問にお答えするために、おさかな家のリアルな数字をシミュレーションしてみました。
結論から言うと、純粋な維持費だけで年約10万円、ローン完済も含めると年33万円もの家計改善になりました。
▼ おさかな家の車関連支出 Before vs After(年間試算)
| 費目 | N-BOX時代 | プレオプラス乗換後 | 差額(節約効果) |
|---|---|---|---|
| ①ガソリン代 (往復80km通勤) | 約210,000円 (実燃費14km/L) | 約130,000円 (実燃費23km/L) | 約 -80,000円 |
| ②タイヤ代積立 (年換算コスト) | 約20,000円 | 約10,000円 | 約 -10,000円 |
| ③自動車保険 | 約35,000円 | 約32,000円 | 約 -3,000円 |
| ★維持費小計 | 265,000円 | 172,000円 | 年間 約9.3万円 減! |
| ④ローン返済 | 240,000円 | 0円(完済) | -240,000円 |
| 合計家計改善額 | 505,000円 | 172,000円 | 年間 約33万円 改善! |
※タイヤ代は2年に1回の交換(N-BOX:4万円/プレオ:2万円)として算出した積立目安額です。オイル交換代などは含みません。
※ガソリン代はレギュラー160円/L、月20日通勤で算出。タイヤは14インチ→13インチへのサイズダウン効果等を含む概算。
ローン返済がなくなったのは「コスト削減」というより「キャッシュフロー(現金収支)の改善」ですが、毎月2万円が引き落とされなくなるというのは、生活の自由に直結します。

33万円って言ったら、家族で沖縄旅行に行けちゃうじゃん!

その通り!見栄を張ってN-BOXに乗り続けるか、プレオプラスにして毎年家族旅行に行くか。おさかな家は「家族との思い出(ゆとり費)」を選びました!
「燃費の良い車に変える」というのは、これだけの破壊力があるんです。
実燃費23.2km/L!「安全運転=最強の節約」の極意
維持費が下がったのは、単に車を変えたからだけではありません。日々の運転でも「燃費」を意識しています。
現在のおさかなのプレオプラスの平均燃費は、なんと23.2km/Lです!(カタログ値ではなく、日々の実測値です)
特別な改造は一切していません。やっているのは「安全運転」だけです。

テクニック1:ふんわりアクセルと惰性走行
基本中の基本ですが、「eスタート(ふんわりアクセル)」を徹底しています。
そして、遠くの信号が赤になったら、すぐにアクセルを離して「惰性」で転がします。ギリギリまでアクセルを踏んで、直前でブレーキを踏むのが一番ガソリンを捨てている行為です。
テクニック2:車間距離は「お財布」と「命」を守る
これが一番伝えたいポイントです。
車間距離を広く取る
これだけで燃費は劇的に伸びます。なぜなら、前の車がちょっと減速したくらいでは、ブレーキを踏まなくて済むからです。ブレーキを踏む回数が減れば、再加速も減り、ガソリンを使わずに済みます。
そして何より、追突事故のリスクが激減します。

事故を起こしたら、修理代や保険料アップで、節約したガソリン代なんて一瞬で吹き飛びます。
パパとして「家族のために無事に家に帰る」こと。
これこそが、最大の節約であり、家族への最大の貢献です。
「安全運転=ケチな運転」ではありません。「賢くて愛情のある運転」なんです。
ガソリン代を節約!ENEOSアプリとクレカ活用で年6,000円浮かす方法
ガソリン代の節約でもう一つ欠かせないのが、「ENEOS SSアプリ」の活用です。
以前は現金会員カードを使っていましたが、冬の寒い日に財布からカードと小銭を探すのが本当にストレスでした…。アプリに変えてから、世界が変わりました。
メリット1:常時セットされる「いつもの3円引きクーポン」
アプリをお気に入り店舗に登録しておくと、給油設定と一緒にクーポンが自動適用されます。
わざわざクーポンの画面を探したり、レシートのQRコードを読み込ませる手間がありません。

何もしなくてもリッター数円安くなるなら、やらない手はないよね!
メリット2:圧倒的な時短(快適性)
スマホを給油機にかざすだけで、「油種・数量・支払い・ポイント・クーポン」がすべて一瞬で完了します。
財布を出す必要ゼロ。この快適さを知ったら、もう現金払いには戻れません。
調査結果:アプリと現金の価格差(北関東エリア実測)
実際どれくらいお得なのか、おさかなの住むエリア(北関東)で実勢価格を調査してみました。
| 項目 | アプリ+クレカ+クーポン | 現金払い(フリー) | 差額(お得額) |
|---|---|---|---|
| ① 店頭単価 | 155円(会員価格) | 157円 | -2円 |
| ② アプリクーポン | -3円 | なし | -3円 |
| ③ クレカ還元 | -1.5円相当(約1%) | なし | -1.5円 |
| 合計 | 実質 約150.5円 | 157円 | 約6.5円 / L |
※2025年12月上旬、おさかな調べ。地域や時期により変動します。
リッター6.5円の差。月75L給油するなら、年間で約5,850円の差になります。
「たかが数千円?」と思うかもしれませんが、スマホをかざすだけで得られる不労所得のようなものです。
\アプリ導入のコツ/
最初は設定が少し手間に感じるかもしれませんが、一度設定すれば「ずっと時短&割引」が続きます。次の給油の時に、5分だけ時間を取って設定してみましょう!
特別費におびえない!アナログ最強の「現金ファイル積立」
車の維持費で怖いのが、忘れた頃にやってくる「自動車税」や「車検代」ですよね。
おさかな家では、これらを「特別費」として、毎月給料日に銀行から現金を引き出し、物理的な「B5ファイル」に積み立てています。

- VOXY車検用
- プレオプラス車検用
- 自動車税用
こうして「見える化」して取り分けておくことで、「あ!来月車検だ!お金ない!」というパニックを防げます。
デジタル全盛の時代ですが、「ここにお金が確実にある」という安心感は、アナログな現金管理が最強です。
まずは「固定費」の断捨離から(自動車保険の見直し)
・車を買い替えるのはハードルが高い…
・運転のクセはすぐには直せない…
そんな方は、まず「自動車保険」を見直してみてください。
おさかなは自動車会社で働いている恩恵で、ありがたいことに団体割引が効いた保険料(32%OFF)で入れています。
それでも中身は自分でチェックして、車両保険のグレードを落としたりして、さらに3,000〜4,000円ほど節約しています。
「うちは団体割引なんてないし…」と思った方、ちょっと待ってください!
実は「団体割引がない人」こそ、見直しのチャンスが一番大きいんです。
昔から入っている代理店型の保険から、ネット型(ダイレクト型)に変えるだけで、補償内容は同じでも年間数万円安くなるケースがざらにあります。
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「車貧乏」から脱出する第一歩として、まずは「今の適正価格」を知ることから始めてみませんか?
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※更新時期が近くなくても見積もりは可能です。
「今の相場」を知っておくだけでも、次回の更新時の交渉材料になりますよ!
今の車はいくらで売れる?乗り換えの第一歩
「乗り換えたいけど、ローンの残債が残ってるし…」
という方も、まずは「今の車の価値」を知ることが大切です。
中古車相場は高騰しているので、想像以上に高く売れて、おさかな家のように一括返済できるかもしれません。査定額を知るだけなら無料です。まずは「自分の資産価値」を把握してみましょう。
まとめ:車は「資産」ではなく「道具」
今回は、N-BOXからプレオプラスへの乗り換え体験談を中心に、車の維持費削減についてお話ししました。
おさかな家の「脱・車貧乏」戦略まとめ
- 車種の最適化:見栄を捨て、維持費だけで年10万円、ローン含め年33万円を削減
- 運転技術:車間距離を空ける=燃費向上&事故防止(最強の節約)
- アプリ活用:ENEOSアプリで時間とお金をチリツモ節約
- 仕組み化:現金ファイル積立と保険見直しで、支払いに備える
車はあくまで、私たち家族を幸せな場所に運んでくれる「道具」です。
道具の維持費にお金をかけすぎて、家族で過ごす時間や「ゆとり費」がなくなってしまっては本末転倒ですよね。
「これくらいの車に乗らなきゃ」という見栄を手放すと、家計も心も、驚くほど軽くなりますよ!
まずはアプリの導入や、明日の通勤での「車間距離」から、始めてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます
おさかな家は「地方×共働き×子育て」でも、しあわせに資産形成できるよう日々奮闘中です!
この記事が、少しでもあなたの家計改善のヒントになれば嬉しいです。
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