・今月も赤字だ…
・子育て世帯は出費が多くて、貯金なんて無理!
・FIRE(経済的自立と早期リタイア)なんて夢のまた夢…
そんな風に感じていませんか?

こんにちは!おさかなです。
おさかな家も、毎月の家計簿は普通に赤字になります。実際に月平均支出は50万円を超え、月収では足りないことも…。そんなおさかな家でも、貯金ゼロ・借金33万円の状態からスタートし、金融資産600万円を達成できました。
なぜ赤字の月があるのに資産を増やせているのか?
その秘密が、家計簿の「見方」にあります。おさかな家は、FIRE達成の鍵である「貯蓄率」の定義を、一般的なFPが教えるものとは全く違うものに変えたのです。
この記事では、おさかな家が実践している「赤字月があっても年間貯蓄率20%をキープできる」シンプルな家計管理術と考え方について、詳しく解説していきます。
おさかなパパ
・地方在住の30代・共働き4人家族パパ
・FP3級|オリジナル家計簿を4年継続
・貯金ゼロ&借金33万から年120万円貯金!
・NISA活用した資産形成を5年以上継続!
・2025年に金融資産600万円を達成!
・リアルな家計簿と資産形成術を発信中 >> [詳しいプロフィールはこちら]
FIRE達成の鍵は「貯蓄率」!収入や貯金額だけじゃない理由
FIREを目指す上でよく言われるのが、「年間生活費の25倍の資産があれば、年4%の運用益(4%ルール)で生活できる」という考え方です。例えば、年間支出が400万円の家庭がFIREするには1億円(400万×25倍)が必要です。

年間生活費の25倍って…すごい金額だね。

そうだね。でも、ここで大事なのは「いくら貯めたか」より「どれくらいのペースで貯められるか」なんだ。
FIREを目指す2人の例を見てみましょう。
・Aさん: 年収1000万円・貯蓄率20%(貯金200万円)
・Bさん: 年収600万円・貯蓄率30%(貯金180万円)
Aさんの方が収入も貯金額も多いですが、貯蓄率(貯めるペース)はBさんの方が高いですよね。


これは「貯蓄率」と「運用利回り」別に、FIRE達成まで何年かかるかを示したグラフだよ。
見ての通り、運用利回り3%から5%に上げる努力よりも、貯蓄率を10%から20%に上げるほうが、FIRE達成までの年数を劇的に短くできるよ!
だからこそ、おさかな家は「収入」や「毎月の貯金額」に一喜一憂するのではなく、「貯蓄率」を最重要指標にしています。
貯蓄率って何?FP定義と「おさかな家流」を徹底解説
「貯蓄率」と一口に言っても、実はいろいろな計算方法があります。ここがおさかな家の家計管理の「コア(核)」となる部分です。
【大前提】おさかな家は「手取り収入」を基準にします
まず、おさかな家ではすべての計算を「額面(総支給額)」ではなく「手取り収入」を基準にしています。税金や社会保険料は、日本で暮らすための維持費であり、自分たちでコントロールするのが難しいからです。家計管理は「シンプル」が一番!自分たちで管理できる「手取り」を分母にしています。
一般的な貯蓄率(FP定義)と、子育て世帯が陥る「赤字の罠」
一般的なFP(ファイナンシャル・プランナー)が教える貯蓄率の計算式
(手取り収入 − 支出) ÷ 手取り収入 = 貯蓄率

いわゆる「家計の通信簿」。過去の結果(余ったお金)を見る指標だよ。
この計算式は家計の健全性を測るのにとても優秀です。
でも地方子育て世帯は、そんな単純にはいきませんよね。なぜなら「特別費」が存在するからです。
・自動車税や車検
・固定資産税
・家族旅行
・子どものイベント費
こうした大きな出費がある月は、支出が収入を上回り、計算上「赤字(貯蓄率マイナス)」になってしまいます。

これ、家計簿をつけていると精神的にすごく落ち込むんですよね…。
「また赤字だ、うちはダメだ」って。
そこで、おさかな家では通信簿を見るのをやめました。
子育て世帯にピッタリ!おさかな家流「投資額貯蓄率」とは?
目指すのは「シンプルで明確な管理」です。
おさかな家流
(先取り投資額) ÷ (手取り収入) = 投資額貯蓄率

え? 支出はどこに行ったの?

いい質問だね!支出は計算に入れないんだ。これが最大のポイント!
人間の心理には「パーキンソンの法則」というのがあって、「支出は収入の額まで膨張する」という性質があります。
だからおさかな家では、収入が入ったら「まず投資額(おさかな家は月10万円)を確保」し、「残ったお金で1ヶ月の生活をする」というルールにしています。
この「先取り投資額」こそが、おさかな家がコントロールしたい「貯蓄」そのもの。だから、これを手取り収入で割ったものを「貯蓄率」と定義しているんです。
赤字月があっても大丈夫!年間貯蓄率20%をキープする秘訣

でも、そのルールだと「残ったお金」が生活費より少なかったら、やっぱり赤字になっちゃうんじゃない?

まさにその通り!そして、それこそがおさかな家の「年間管理」の秘訣だよ!
子育て世帯は特別費が多い!毎月の支出変動は当たり前
おさかな家は、家計簿を5年間つけ続けて、自分たちの「平均支出」を把握しました。
その結果、おさかな家の月平均支出は「約50万円」であることが判明しました。子育て世帯は、なんだかんだでお金がかかります。
一方で、手取り収入(夫婦合算)は、月「約42万〜50万円」です。

あれ? 収入(42~50万)より支出(平均50万)の方が多い月があるってこと…?

そのだよ!毎月の給与だけで見ると、おさかな家は毎月赤字です。
秘訣は「ボーナスの月割り」!年間で家計を”ならす”仕組み
おさかなは夏冬年2回、合計約120万円のボーナスをいただいています。
この120万円を「臨時収入」としてパーッと使うのではなく、「12ヶ月で割る(=月10万円)」と計算します。
つまり、おさかな家の家計は、
月の手取り収入(42~50万円) + ボーナス月割り(10万円) = 月の生活原資(52~60万円)
この「生活原資」から、
・先取り投資(10万円)を引く
・残ったお金(42~50万円)で、月平均支出(50万円)をやりくりする
という仕組みなんです。
毎月の家計簿が数万円赤字になっても、それは「計画的な赤字」であり、「ボーナス月割り分」から補填されることが決まっています。
だから、赤字の月があってもまったく慌てません。大事なのは、「先取り投資(月10万円)」が守られていることと、「年間」で黒字になっていることです。
【リアル公開】おさかな家の月別貯蓄率と年間平均
実際の家計簿を見ると、おさかな家は支出が40万円の月もあれば、60万円を超える月もあります。

このように支出は毎月ブレますが、「先取り投資の10万円」は毎月守られ続けます。その結果、「おさかな家流・投資額貯蓄率」は年間平均で20%前後を安定的にキープできているんです。
今日からできる!貯蓄率を上げてFIREに近づく3ステップ
この「おさかな家流」の管理術は、誰でも今日から真似できます。
ステップ1:家計の現状を把握する(家計簿のつけ方)
まず、家計簿をつけてください。
目的は「節約」ではありません。「自分たちの月平均支出(おさかな家でいう50万円)を知る」ことです。これが分からないと、ボーナス補填戦略が立てられません。
おさかな家は4年以上改良を重ねた「オリジナルスプレッドシート家計簿」を使っています。家計簿をつける重要性や、実際の家計簿データも公開しているので、ぜひ参考にしてください。
併せて読みたい関連記事
▶︎ 知らないと損!お金が貯まらない3つの理由|年収が増えても楽にならない人のための家計改善術
▶︎ 家計簿公開まとめ(毎月更新)
ステップ2:固定費を見直す(効果的な節約術)
「平均支出」が分かったら、それを見直します。特に効果が高いのが「固定費」です。一度見直すだけで、ずっと節約効果が続くからです。
おさかな家が実践して最も効果が高かったのは「格安SIM化」「保険の見直し」です。夫婦2人で、年間16万円以上の通信費と年間24万円の保険料を削減できました。
▶︎ 【年25万円以上節約!】固定費の鬼!おさかな家の通信費(スマホ・ネット・サブスク)徹底見直し術
▶︎ 【保険料が高すぎる!?】医療保険がいらない5つの理由|地方パパの家計見直し術
ステップ3:先取り貯蓄の仕組みを作る(NISA活用術)
平均支出を把握し、固定費を削減して余裕ができたら、いよいよ「投資額貯蓄率」の実行です。給与が振り込まれたら、自動でNISA口座などに積み立てられるよう「自動積立設定」をしましょう。
おさかな家は、夫婦合算で毎月10万円を「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」や「S&P500」などに積立投資しています。これが「先取り貯蓄」となり、家計の貯蓄率を支える柱となっています。
▶︎ 【2025年版】子育て世帯のNISAポートフォリオ公開!教育資金と老後資金を分けたリアル投資戦略
まとめ:貯蓄率を味方につけて、あなたらしいFIREを目指そう
今回は、おさかな家が実践する「貯蓄率」を中心にした家計管理術を紹介しました。
おさかな家の秘訣
・FIREの鍵は「貯蓄率」。
・家計簿の定義を「投資額貯蓄率(=先取り投資額 ÷ 手取り収入)」に変える。
・毎月の赤字は「ボーナスの月割り補填」で計画的に管理する。
毎月の赤字に落ち込む必要はありません。大切なのは、年単位で計画的に資産形成の仕組み(先取り投資)を守り続けることです。
まずは、あなたも「自分のお家の平均支出」を家計簿で把握しましょう。
先取り投資を始めるなら、手数料が安いネット証券がおすすめ。NISA口座を利用して非課税つみたて投資を「しくみ化」しましょう。


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