子育て家庭の節約術7選|家計見直しで20万円以上削減

家計管理と節約術

普段から無駄なものは買わないように気をつけている
日用品はまとめ買い・セールを利用して安く仕入れている
でもなぜか、毎月お金が消えていく…

家計を見直す中で、そんなモヤモヤを感じていませんか?

固定費は削減し、抑えるところは抑えている…。でも抑えた分ほど貯蓄できない…。実はあなたが抑えた分を 「隠れ浪費」 が、こっそり蝕んでいるかもしれません。

おさかな
おさかな

こんにちは!地方共働き子育てパパのおさかなです。

おさかなは貯金ゼロのギリギリ生活から、家計簿を4年以上続け、地道な節約の実践によって年間200万円の貯蓄に成功、2025年8月時点で金融資産600万円超を実現できました。この経験を元に、家計に潜む「隠れ浪費」の正体と節約方法7選を、体験と数値を交えて紹介していきます。

この記事の最後に、家計に潜む“隠れ浪費”を見直すチェックリストをお渡しします。ぜひ明日からすぐ実践し家計改善に役立ててみてください。


節約力UP|隠れ浪費の正体

隠れ浪費を排除しないと、まとめ買いやセールの活用などで工夫してもお金が貯まりません。

家計改善の経験から「隠れた浪費」の原因は次の3つに分類できます。

・必要性の見極めが不十分
・他の代用方法を知らない
・少額を侮っている

ここを抑えると、より強力で本質的な節約力が身につきます。

おさかな家が実践している節約術7選を、次の章で具体的に紹介します。


おさかな家が実践した節約術7選|効果21万円以上

1. お下がり子ども服(年間約¥150,000削減)

  • 概要
      新品で買うと¥1,000〜¥2,000する子供服をお下がりで150着以上もらう。
  • 試算
      1着平均¥1,000 × 150着 = ¥150,000
       → 新品ならかかっていた費用を回避。
  • 実践のコツ
      ・1〜2つ上の子がいる保育園や幼稚園のママ友と交流する。
      ・兄弟や親戚で歳の近い子がいる家庭と交流する。
      ※こちらもサイズアウトした服などを渡し、お互いにWinWinな関係を目指すこと。

2. メルカリでのおもちゃ購入(年間約¥15,000削減)

  • 概要
      子どもが欲しがるおもちゃをメルカリ(中古品)で調達。質よりも数で満足する子どもの特性を満たしつつ節約する。
  • 試算
     ・メルカリ利用で30〜70%OFF、平均50%OFFで購入。
     ・月平均¥3,000のおもちゃ代(年間¥60,000)の半分をメルカリ調達。
     ・¥30,000 × 50%OFF = ¥15,000
  • 実践のコツ
     ・「未使用品」は新品に近いのに半額くらいで買える場合も。
     ・価格交渉を必ず行う。(交渉NGの人は避ける)

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3. ふるさと納税(日用品)(年間約¥8,000削減)

  • 概要
      洗剤・トイレットペーパーなど必需品を返礼品でいただく。寄付金控除でお金が返ってくるので、返礼品分がお得に。
  • 試算
      寄付額¥41,000 → 返礼品1万円相当 → 自己負担¥2,000
       → 実質¥8,000分の節約。
       ※ 返礼品は寄付額の30%以下と決まっています。
       ※ 事務手数料¥2,000は自己負担です。
  • 実践のコツ
     ・自分の年収によって寄付金控除額が変動するので、まずはシュミレーション。
     ・お肉やワインなどの贅沢品ではなく、日用消耗品を選ぶことで節約に。

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4. 電動シェーバー(年間約¥12,000削減)

  • 概要
      カミソリ替刃は頻度が多く高コスト&頻繁な交換が必要。
       → 電動シェーバーに切り替えるとランニングコストが安い。
  • 試算
     ・替刃¥300〜¥500を1週間ごとに交換すると仮定すると年間約¥15,000。
     ・電動シェーバーは数万円するが、一般的耐な用年数は3〜5年で年間約¥3,000。
     ・替刃¥15,000 − シェーバー¥3,000 = ¥12,000削減。
  • 実践のコツ
     ・中級モデルを選び、安物買いの銭失いを避ける。
     ・充電式を選ぶ。電池だと逆に高くつく可能性も。
     ・自動洗浄機なし・水洗い対応を選ぶ。

5. プリンター廃止→コンビニ印刷(年間約¥8,000削減)

  • 概要
      プリンター所有 → コンビニで利用可能なネットプリントを活用する。
  • 試算
     ・コンビニ印刷(¥60/カラー1枚)(毎月1枚印刷で¥720)。
     ・プリンター維持費(インク代・紙代で年¥9,000)。
      → 差額 約¥8,000節約。
  • 実践のコツ
     ・印刷は本当に必要なときだけ。
     ・白黒印刷を基本に。
     ・近所のコンビニを把握しておく。

6. トイレットペーパーをシングルに切り替え(年間約¥3,000削減)

  • 概要
      ダブル → シングルへ切り替える。少し取りすぎても節約効果あり。
  • 試算
     ・ダブル(30m/1本、¥380/12本くらい)。
     ・シングル(60m/1本、¥300/12本くらい)。
     ・1回あたり1m使用。
     ・1人あたり1日3回 × 家族4人。
     ・子供が多めに取るので25%増しで計算。→ 節約率 約30%前後
     ・年間約¥9,000 → 約¥6,000(約¥3,000の節約)。
  • 実践のコツ
     ・マーカーをつける。
     ・子供に目安を教育。

7. 段ボールでおもちゃ作り(年間約¥20,000相当+教育効果)

  • 概要
      子どもが喜ぶ「トミカ道路」や「お店屋さん」を、段ボールでDIY。家計負担が少ないが子どもは創意工夫で楽しい体験になるW効果。
  • 副次効果
      子どもが「自分で作れる」と学び、想像力・工夫力UP。
  • 試算
      市販おもちゃ5回分(¥4,000 × 5回 = ¥20,000)を回避。
  • 実践のコツ
     ・簡単でOK、ハサミとテープでシンプルに。
     ・ダンボールDIYで検索し、アイデア実践。

合計効果

節約術削減額
お下がり子ども服¥150,000
メルカリおもちゃ¥15,000
ふるさと納税¥8,000
電動シェーバー¥12,000
プリンター廃止¥8,000
シングル切り替え¥3,000
段ボール工作¥20,000相当
合計¥216,000以上
おさかな
おさかな

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節約の先にある“幸せ”|浮いたお金の効果的な使い方

家計改善で浮かせたお金を”どう使うか?”が次のステップ。おさかなのオススメは、次の2つに分けることです。

1、家族の思い出作り
2、将来へ資産形成

人生はお金を貯めることが目的ではありません。お金というツールを使って、どう彩るかが重要です。一方で、人生のリスクに備える一定の貯蓄は、強力な盾になります。「今」と「未来」に振り分け、家計のバランスをとっていきましょう。

おさかな家は節約で得たお金で、冬は旅館に泊まり「幻想的な氷瀑」と「囲炉裏を囲む料理」を堪能しつつ、スノーパークで子どもたちと全力雪合戦&ソリ遊びをしました。夏は海でシュノーケリングを体験し、大自然の魅力に家族4人で大はしゃぎ。家族の思い出を作りつつも、資産形成は淡々と積み上げました。

節約は「我慢」ではなく「選択肢を増やすこと」 だと強く実感できました。


チェックリスト|“隠れ浪費”を見直す10の質問

  • □ 家計簿をつけているか?
  • □ 支出の必要性は見極めているか?
  • □ 仕方ない支出と割り切る前に代替え手段を考えたか?
  • □ 日用品をふるさと納税で調達しているか?
  • □ プリンターの維持費が無駄になっていないか?
  • □ 子ども服やおもちゃは中古・お下がりを活用しているか?
  • □ 便利グッズを衝動買いしていないか?
  • □ 家で工夫して遊びを作れているか?
  • □ 浮いた分の使い道を決めているか?
  • □ 小さな支出を「習慣」でコントロールできているか?
  • 7点以上なら合格。「無駄をコントロールできている状態」
  • 5点未満なら要改善。「節約効果がまだ埋まっている状態」

まとめ|家計見直しステップとその先へ

家計見直し3ステップ

  1. まずは家計簿で見える化
  2. 次に支出の必要性を見極める
  3. 代用手段や工夫で支出を回避できないか検討

節約で生み出したお金の使い道

・人生を彩るために、家族・友人との思い出作り
・着実な資産形成(おさかな家の資産形成戦略は下記記事で発信中)
▶︎ 【2025年版】子育て世帯のNISAポートフォリオ公開!教育資金と老後資金を分けたリアル投資戦略

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